- Q1専門学校と大学はどう違うの?
- 一般的に、専門学校では特定分野の「専門技術を学ぶ」のに対して、大学では「専門技術」に加え、「一般教養も学ぶ」という違いがあります。
ICSの場合
ICSでは「専門技術を学ぶ」ことに加え、「テーブルマナー」や「茶道」などデザインに必要な文化的教養を身につけることも積極的に取り入れています。
また、ICSのカリキュラム数は専門学校の規定数よりも多く、デザインの授業に関しては大学と遜色ない量を行なっています。 ICS独自のカリキュラムは、デザイン大国であるイギリスの国立大学と単位互換を行なうなど、世界的な水準からも高度なデザイン教育を実施していると認められています。
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- Q2インテリアアーキテクチュア&デザイン科とインテリアデコレーション科では、学ぶ年数以外にどのような違いがあるのでしょうか?
- 「将来の仕事に対する幅の違い」があげられます。
インテリアアーキテクチュア&デザイン科では家具・プロダクトからインテリア、建築、ランドスケープまでと私たちの周りにあるもの全般のデザインを学ぶのに対して、インテリアデコレーション科はインテリアデザインに特化した学科なので家具・プロダクト、ランドスケープのデザイン課題は行わず、商業店舗と住宅の内装デザインを深く学びます。また、両学科ともに「0からものを創りあげる」力を養っていくことに代わりはありませんが、インテリアアーキテクチュア&デザイン科の方が、より深く対象を分析し、社会に対する提案力を求められます。
そのため、卒業後の進路でインテリアデコレーション科の卒業生が住宅系・商業系の設計会社やメーカーに就職する学生が多いのに対して、インテリアアーキテクチュア&デザイン科の卒業後の進路はより幅広く、インテリア設計会社はもちろん、建築設計事務所や家具職人、デザインを使用した企画・プロデュース職に就く方などもいます。
- Q3就職率は?
- これまでの価値観や方法論が通じなくなっている昨今、「デザイン思考」を携え、0から1を生み出す事が出来る人材は、企業からとても求められています。
ICSでは基本技術の習得に加え、自ら課題を発見し、社会に対して提案まで行える「デザイン思考」を養うことをカリキュラムの軸に据えています。
就職率は常に90%以上と高い数字を保持しており、単科校ならではの業界との強い繋がりはICSのキャリアサポートの強みとなっています。
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- Q4就職する「職種」は?
- 建築設計、ショップデザイン、住宅デザイン、家具デザイン、展示会場デザイン、施工など建築・インテリアに関する業種はもちろん、グラフィックデザインや商品の企画開発など「デザイン思考」を活かして他分野で活躍する卒業生が多いのもICSの特徴です。
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- Q5学科によって就職する職種に違いはある?
- 職種は大きく分けて「デザイン系」と「ものづくり系」の2つに分かれます。学科によって勉強する内容の幅が異なるため、進路選択時に選べる幅が違うと言えます。
●インテリアアーキテクチュア&デザイン科
家具・インテリア・建築のデザイン・ものづくりを幅広く学ぶため、最も進路選択の幅が広い。
●インテリアデコレーション科
インテリアに特化した学科のため、進路はインテリアデザイン関連が中心。
●インテリアマイスター科
ものづくりに特化した学科のため、進路は職人や施工関連の「ものづくり」が中心。
●インテリアアーキテクチュア&デザイン科II部(夜間部)
インテリアを中心に家具・建築まで学ぶため、進路選択の幅が広い。
- Q6デザイナーって収入が安定していないんじゃないの?
- 絵画や彫刻などの「美術」に従事している方は不安定な方も多いですが、「デザイン」は社会産業と密接に結びついた仕事なので安定性という観点では一般企業と変わりありません。
- Q7デザインをやる上でセンスは必要?
- 必要です。
しかしセンスとは先天的なものではなく後天的に身に付くものです。これまで見て感じてきたものによってスタートラインに多少の差はあったとしても、これからいくらでも鍛える事が出来ます。ICSでは良いものを沢山見て分析する「眼」を養うことを目的としたカリキュラムもあるのでセンスは自然と鍛えられていきます。
- Q8デザイン思考って何ですか?
- 「思考」という言葉から頭で考えることだと思う方が多いかもしれませんが、ICSの考える「デザイン思考」は頭だけでなく、五感全てを駆使して「気づき」を得ることだと考えています。既成概念や日常への違和感をカラダ全体で感知することがデザインの始まりです。
ICSでは「デザイン思考」を身につけるため、手を動かしたり、実際に見学に行って空間を体感するなど。カリキュラム内に「体験する」ことを多く取り入れています。
- Q10学費はどれくらい?
- ICSの場合、設備の維持や講師の違いから、他の専門学校よりも少し高い金額となっています。これは、本格的にものづくりを実習で行える工房設備があることと、今の時代の活きたデザインに触れるため、現役デザイナーの非常勤講師による個別指導でデザイン課題を行なっているためです。
詳しい学費は募集要項をご覧ください。
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- Q11奨学金はあるの?
- 学外の奨学金制度である日本学生支援機構奨学金制度の利用に加えて、ICS独自の「ICS特別奨学金」として授業料を減額する制度があります。
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- Q12学費以外にどんな費用がかかるの?
- 用具(2万円程度)を入学年度の最初に購入します。また、課題作成のための材料費やPC(ソフトウェア含)購入費も別途必要になります。
材料費は個人や課題によって異なりますが、月に課題5千〜1万円程度です。PCについては学校推奨のPCを入学後にご案内しています。
- Q13学生寮はあるの?
- ICS独自の学生寮はありませんが、本校と提携している賃貸物件仲介業者を利用することで手数料などの減額や特典を受けることができます。
- Q14学生の年齢はどの年齢層が多いの?
- 10代 …30%、20代…35%、30代…30%、その他…5%となります。 現役生だけでなく幅広い年齢層の学生が学んでいる環境はICSの特徴です。
- Q15どんな資格が取れるの?
- ICSの昼間部3学科、夜間部は1級・2級建築士の受験資格認定学科となっています。
ICSの学生が取得を目指す主な資格は下記の通りです。
・2級建築士(試験合格の上、卒業と同時に免許取得可能要件を満たす)
・2級建築施工管理技師(要卒業後実務2年)
・インテリアコーディネーター(在学中に取得可能)
・商業施設士(在学中に取得可能)
2級建築士については受験対策講座をオプション(有料)で受講することができます。
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- Q16家具の製作・デザインを学びたいけど、インテリアアーキテクチュア&デザイン科とインテリアマイスター科のどちらが良い?
- 将来、家具の製作を主とするか、家具のデザインを主とするかで変わってきます。
両科共に家具のデザイン〜製作まで行いますが、インテリアアーキテクチュア&デザイン科はデザインを重視し、インテリアマイスター科はどんな技術を使ってどのように製作したかを重視しますので、将来家具デザイナーを目指したい場合はインテリアアーキテクチュア&デザイン科。家具職人を目指したい方はインテリアマイスター科をお薦めします。
→ インテリアアーキテクチュア&デザイン科
→ インテリアマイスター科
- Q17留学生はどれくらいいるの?
- 日本人と留学生が共に50%程度です。
世界中からICSへ学びに来ており、インターナショナルな環境の中で多種多様な文化・感性に触れることができます。
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- Q18留学生はどこの国の人が多いの?
- 中国、台湾、韓国、ベトナム、モンゴル等、アジア圏の留学生をはじめ、ロシアやスペイン、アフリカなど世界中の多様な国からICSへ学びに来ています。
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- Q19初心者ですが、入学後、勉強についていけますか?
- ご安心ください。入学者の8割以上が今までインテリアデザインの勉強をしたことが無い人です。製図における線の引き方やPCの基本操作など、基礎からしっかりと勉強していきます。
- Q20数学や物理が苦手でも大丈夫ですか?
- 中学生までの数学程度の勉強が出来れば問題ありません。
- Q21インテリアアーキテクチュア&デザイン科Ⅱ部(夜間部)とインテリアアーキテクチュア&デザイン科(昼間部)では、どのように違うのでしょうか?
- インテリアアーキテクチュア&デザイン科Ⅱ部(夜間部)の授業内容は、昼間部3年制のインテリアアーキテクチュア&デザイン科のカリキュラムを凝縮したものとお考えください。
授業は2年間、週3日間、18:30〜21:45で行われます。授業開始が18:30〜なので、昼間に仕事をしながら、あるいは大学に通いながらでも学びやすくなっています。
授業日数が少ない中で、効率良く学べるようにカリキュラムは考えられています。課題数が多く、自宅での作業も必須となりますが、充実した2年間の学びは、卒業後の大きな自信につながります。
- Q22夜間部は授業時間が短い点は大丈夫でしょうか?
- 夜間は社会人向けの学科です。社会経験のある方は、生活や仕事での経験値が高く、それらの知識を課題に反映させていけるので短時間でも習得することが可能です。 また、夜間は2年間かけて多くの課題に取り組みますが、最後の卒業制作でデザイン力、プレゼン力を一気に集約していくようにカリキュラムが組まれています。
- Q23夜間部の授業と並行して、在学中に転職は可能でしょうか?
- 在学中に転職している学生も多いです。1学年を修了して、基礎力がついた段階での転職をするのがおすすめです。デザイン思考やCAD、製図、色彩などの基礎力が身に付いてからの方が、転職後も効率的に動くことができます。
- Q24インテリアデザイナーとインテリアコーディネーターの違いは何ですか?
- インテリアデザイナーの主な仕事は、内装全般の企画や設計に関わることです。
クライアントの要望をもとに、デザインコンセプトを提案し、空間のプランニング、色や雰囲気、照明計画など、空間に関わる全てをデザインします。
インテリアデザイナーは個人住宅やオフィス、ショップ、レストラン、ホテル、美術館、病院、学校など様々な空間のデザインに関わります。また、空間をデザインする際には、既存のインテリアを使用するだけでなく、コンセプトにあわせたオリジナルの家具や新しファブリック等を一つひとつデザインすることもあります。
インテリアコーディネーターの仕事は「既ににある製品を選び、コーディネートすることによって空間デザインを行う仕事」になります。インテリアコーディネーターはいわばインテリアのスペシャリスト。インテリア商材に対する幅広く深い知識を生かしてクライアントのライフスタイルやニーズに合わせた提案を行います。
インテリアコーディネーターは、フリーランスで仕事を行う方の他に家具メーカーや住宅メーカーのショールームなどに勤務し、来店したお客様に対して自社の家具や設備などの提案を行う方もいます。
インテリアデザイナーとインテリアコーディネーターの最大の違いは、インテリアデザイナーが内装空間を0からデザインしていくのに対して、インテリアコーディネーターは与えられた空間に対して、どのように室内装飾を行うか考える仕事と言えます。
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