2015.09.30
1961年に創刊され、国内外のすぐれた建築を写真、図版、コンセプト原稿で紹介する建築専門誌『KJ(建設ジャーナル)』(KJ社刊)。
スタディ模型や初期スケッチなどのプロセスにも重点をおき、どのように建築が生まれたのか紐(ひも)解いていく、建築設計者や技術者、研究者、学生などの専門家向け書籍です。
10月号の巻頭では、今、最も勢いのある若手設計事務所「A+Sa(アラキ+ササキアーキテクツ)」の作品および取り組みを32ページに渡って特集。
デザイン、施工技術ともに優れた同社の設計手法を解き明かしています。
「A+Sa」は、ICSカレッジオブアーツ講師のインテリアデザイナー 佐々木 高之(ささき・たかゆき)先生、建築家 荒木 源希(あらき・もとき)先生、建築家 佐々木 珠穂(ささき・たまほ)先生が2008年に設立。
「人間の知性と知覚に訴えかける建築の力を信じて、その場に立つ人のための建築をつくる」「目新しさを追わず、永く愛される親和性の高い建築を目指す」「材料の本質を探究し、誠実に扱う」を設計理念に、インテリアデザインや建築、家具設計をされています。
ちなみに「アラキ+ササキアーキテクツ」の略称「A+Sa」は、1950年代から60年代を中心にイギリスで活躍した敬愛する建築家アリソン&ピーター・スミッソンが、自分たちの名前を「A+Ps」で表記したことに倣(なら)ったもの。
「A+Sa」の設計理念も、スミッソン夫妻の「素直で実直な、偽りのない建築」の考え方を引き継いでいます。
詳しくは、ぜひ、紙面をご覧ください。
特集では、デザイン、施工技術ともに優れた設計事務所「A+Sa」の設計手法を解き明かしています。(画像のクリックで拡大表示します)
▼『KJ(建設ジャーナル)』KJ社のホームページはコチラ
http://www.kj-p.co.jp/book/201510.html
▼「A+Sa(アラキ+ササキアーキテクツ)」のホームページはコチラ
http://arakisasaki.com/