卒業生|建築・インテリア・家具の専門学校ICSカレッジオブアーツ

ICS JOURNAL

  • ナチュラル&ハンドメイド雑貨のお店「ハーモニークレッシェ」開店のご案内

    2011.08.19

    卒業生


    店内には、ナチュラル&ハンドメイドのバッグ、アクセサリー、ベビー用品、刺繍、小物、布小物、手作り家具などとともに、職人の技とこだわりの猫のぬいぐるみがお出迎え。(画像のクリックで拡大表示します)

    こんにちは。以前、学内の動きにてご紹介いただいたインテリアデザイン科II部31期卒業生、「有限会社 正和製作所(しょうわせいさくしょ)」の相田 清隆(あいだ きよたか)です。

    1957年に設立された家業の正和製作所で20年前から家具製作の修行を始め、インテリアデザイン科II部でインテリアデザインを学んだ後、都心の東麻布で50年以上も続く卓越した職人の伝統技術とインテリアデザインを融合させた家具の受注・販売と間伐材(かんばつざい)を使った家具製作および普及に奮闘しております。

    このたび、妻、雅美が運営しているナチュラル&ハンドメイド雑貨のお店「ハーモニークレッシェ」が、8月に開店する運びとなりました。場所は東麻布、正和製作所の敷地内です。

    「ハーモニークレッシェ」は、毎日の生活にゆとりと安らぎをお届けするナチュラル&ハンドメイド雑貨のお店。
    一つ一つ心を込めて作られたハンドメイド作家さんの作品から、「毎日の生活にゆとりと安らぎをお届けしたい…」「ナチュラルな雑貨たちと一人一人の個性とつながりの ”和” を大切にしたい…」そんな想いで素敵なアクセサリー、バッグ、刺繍小物、手作り家具など集めました。
    商売というより、みなさんとの交流の場になっていけばいいなと思っています。

    なお、8月22日(月)より一週間の予定で開店セールを行ないますので、お時間のある方、お近くの方は、ぜひ、お気軽にお越しください。
    私自身は日々動き回っていますので、事前にご連絡をいただけましたら、お店でお待ちしております。

     

    【ハーモニークレッシェ】
    ■場所
    東京都港区東麻布1-27-5
    都営地下鉄 大江戸線 赤羽橋駅より徒歩2分
    Tel.03-3583-4673
    ▼ハーモニークレッシェのウェブサイトはコチラ
    http://cresce.harmony-g.jp/


    相田 清隆
    【プロフィール】
    相田 清隆(あいだ きよたか)1967年生まれ
    インテリアデザイン科II部31期(2008年3月)卒業
    有限会社 正和製作所 代表取締役 / インテリア・家具デザイナー
    ホームページ http://showa.harmony-g.jp/

  • 留学先のデザイン事務所での実務経験をおすすめします!

    2010.04.27

    卒業生

    こんにちは。インテリアデコレーション科31期卒業生の宮島司です。

    2008年に英国国立ノッティンガムトレント大学のインテリアアーキテクチャ&デザイン科2年に留学編入。2009年から現在まで、同大学のインターンシップとして、ロンドンにあるインテリアデザイン会社「Johnson Naylor」で働いています。

    ICS入学当時の僕は、建築やインテリアデザインの知識はまったく持ち合わせておらず、ただ空間をデザインしてみたいという好奇心だけがあるばかりでした。
    技術面でも、図面を見たことがあるのは、不動産広告の間取り図くらいしかありませんでした。
    入学当時の同級生たちはと言えば、すでに建築の知識を多く持った人や、実務経験のある人、工業系高校卒で図面の描ける人、そして僕みたいに初歩の人と、スタート地点はバラバラでした。

    しかし、2年間の短い在学期間でありながら、学校の活用しだいで大きく変わるチャンスがICSにはありました。
    というのも、ICSには第一線で活躍している講師や、インテリアデザイン知識の図書館とも言える教授、色のスペシャリスト、CAD&CGのプロと、インテリアデザインを学ぶ上で恵まれた環境がそろっていたからです。
    この講師陣を大いに活用(いい意味で!)し、自分の作品制作に協力してもらい、2年間という限られた短い時間でインテリアデザイナーとしての大きな一歩を踏み出すことができました。

    ICS卒業後の2年間、日本の商業デザインをメインとする事務所でアシスタントデザイナーとして実務経験を積みながら、同時に在学中からの夢であった海外留学に向けて英会話スクールへ通った僕は、その後、やはり兼ねてからの夢だったニューヨークでの英語習得と異文化とのふれあいを目的として、半年間の語学留学を経験しました。
    ニューヨークには様々な国から様々な人種が集まっていて、人が、街が、ものすごくパワーを持っており、とてもいい刺激になりました。

    この海外留学では、語学だけではなく、異文化とのふれあい、様々な人種との出会い、また海外で生活したことで改めて気付いた日本の文化など、僕が得られたものは数知れません。
    ニューヨークで出会った多くの人々は、今でも連絡を取り合ういい仲間たちです。

    ニューヨークから帰国後、2008年に英国国立ノッティンガムトレント大学のインテリアアーキテクチャ&デザイン科2年に留学編入しました。
    ノッティンガムトレント大学では、ICSと同じチュートリアル形式でインテリアデザインの課題を進めていきますが、もちろんイギリスの大学ですから、すべての授業が英語です。
    この英語の授業、チュートリアルやプレゼンテーションは自分のインテリアデザインなので比較的慣れやすいのですが、論文にはとても悩まされました。論文はアカデミック形式で、普段の生活で使っている英語とはまったく異なる正式な英語を使わなければならないのです。
    また、インテリアデザインの課題でも、日本ではあたりまえのことが、イギリスでは始めから説明しなければなりません。例えば、四季の移ろいや情景など、日本とイギリスで大きく異なる点があるからです。

    現在、僕は、ノッティンガムトレント大学のインターンシップとして、ロンドンにあるインテリアデザイン会社「Johnson Naylor」で働いています。
    イギリスの大学では、多くのアート系学部が、2学年と最終学年との間にサンドウィッチコースのplacement year という企業研修を設けており、学生は実際に企業でインターンシップとして実務を経験するのです。

    このインテリアデザイン会社は、ハイスタンダードクラスのペントハウスを含むアパートメントの内装設計や、それにともなうマーケティングサイトの制作を行なっており、大型商業ブランドのMark and Spencerなどのクライアントを持っています。
    在籍する20人ほどのデザイナーの約半数がイギリス出身ですが、他はドイツ、ポーランド、コロンビア、香港出身など、国際色豊かな職場です。

    この会社の就業時間は午前9時30 分~午後6時なのですが、1時間の昼休み以外に夕方の4時に紅茶を飲みながら雑談をするティータイムがあります。また、大きなプレゼンテーションの前日などには残業をする場合もあるのですが、それでも午後8時や9時には退社します。およそ日本では考えられない就業形態ですが、仕事のペースもかなりゆっくりで、みんなでデザインについて意見を出し合う時間があったりと、とてもいい環境だと思います。
    また、新しい建材や照明などの製品サンプルの説明にサプライヤーがオフィスを訪れたり、彼らのオープニングパーティーに招待されたりと、いつもにぎやかな雰囲気です。

    外国で生活をし、学校へ通うというのは簡単なことではありませんが、その中で得られる経験や出会った人々は、今の僕にとってかけがえのないものになっています。

    みなさんの中にも、留学を考えている人も多いと思います。
    留学するのであれば、ぜひとも勉強だけでなく、できるだけ多くのことを経験してください。できれば、留学先のデザイン事務所での実務経験をおすすめします!
    絶対にやりたいこと、今しかできないことなど、大きな夢をぜひともかなえてくださいね。


     

    宮島 司
    【プロフィール】
    宮島 司(みやじま つかさ)1981年生まれ
    インテリアデコレーション科31期(2004年3月)卒業
    英国国立ノッティンガムトレント大学/インテリアアーキテクチャ&デザイン科3年 在学/インターンシップにてJohnson Naylorに所属
    インターンシップ所属先ホームページ http://www.johnsonnaylor.com
    メールアドレス
    (business) tsukasa.miyajima@johnsonnaylor.co.uk
    (private) camel81jp@hotmail.co.jp