インテリアアーキテクチュア&デザイン科Ⅱ部

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2016年2月 アーカイブ

2016年2月 9日

夜間の卒業研究プレゼンテーション!

限られた時間の中でインテリアデザインを学んできた、インテリアデザイン科Ⅱ部の学生たち。
最後の集大成である卒業制作を終え、今日は卒業研究作品の講評会です!

それぞれにある昼間の生活と、ICSでの夜間の学び。
両立することの厳しさを常に感じながら、ここまで頑張ってきた2年生です。

さっそくプレゼンテーションの様子を覗いてみましょう!


トップバッターは山本くん。
世帯を超えて共に住まうことに重きをおいた、二世帯住宅を提案しました。

家の中にいながらも開放感を感じられるように、ガラス張りの窓から中庭をのぞいたり、各フロアに家族全員が集まれるスペースも考えられています。


▼少し緊張しながらも、自分の言葉でしっかりプレゼンしています。
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▼プレゼンを聞く先生方。模型作品も順番に手に取りながら、完成度を確かめます。
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高齢者にとって、住まいの中で危険な場所はトイレやお風呂といった気温差のあるところですが、その点も見通しが利くデザインがいいとの講評をいただきました。

山本くんのような息子を持つと、ご両親も幸せだな~と感じた作品でした!


続いては永野くんです。
「緑化」と「食育」の共存がテーマです。
どちらのキーワードも、近年の日本では非常に重要視されていますね。

▼農園の成長が「緑化」につながり、育てた野菜をいただきながら「食育」を考えます。
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▼「学生らしくて、いい作品だ」と、伊藤先生。
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土を作るスペースや物置場など、農園の運営に必要な現実的な要素を盛り込めば、もっと完成度の高い作品に仕上がるとのアドバイスもいただきました。

横幅3mのパースも完成させ、「良く頑張った!」の声も。
永野くん、お疲れ様でした!


杉江くんは照明家具を制作しました。
ライト部分を自由に取り付けることができ、組み替え可能なデザインです。

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▼明かりをつけるとこんなイメージです。(写真が下手ですみません。。。)
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▼光は「そのまま」よりも反射がキレイなので、このアイデアをさらに良くする工夫をしてみては、と大塚先生。
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マンションの玄関ライトなどに活用できれば、特許も取れるとの意見も出ました!
さらに完成度を増して、商品化された作品に出合えることを楽しみにしています!


続いては梅澤くん。
普段本を読まない人のために、おしゃれな本の表紙を見せることで本を探す楽しさを感じてもらいたいという思いから作られた本棚です。

▼頑張って自分で加工しました!
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▼この作品を「いくらで売りたいか?」 リアルな質問が阿部先生から飛び出ました。
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実物を制作するのはこのサイズで問題ないが、30㎡、50㎡といった空間でどのように展開できるかまで考えると、より良くなるとのアドバイスをいただきました。


岩本さんは表参道にたたずむチャペルをデザインしました。
チャペルは扱うのにとても難しいテーマだそうです。装飾は必要ですが、しすぎはNG。
また、機能性が大いに求められる空間です。

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▼杉浦先生からは、なかなか厳しい講評も。これも岩本さんのこれからを思ってのことです。貴重なご意見の数々、今後に活かしていきましょう!
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鮮やかなピンク色が目をひくパネル。この作品を提案したのは小林さんです。
中目黒の目黒川沿いにある、和菓子屋さんをデザインしました。

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年々増加している外国人旅行客がターゲット。
鮮やかなピンクは、桜をイメージしたんですね。

▼模型の質感が素晴らしいと高評価の先生方。
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外観のイメージはすごくいいので、インテリアをさらにもっと深く考えること。
また包装紙などにもデザインを意識すれば、中目黒の立地で成功するお店になるかも!?
さらに良くするためのアドバイスが飛び交いました。


今日の講評会には参加できなかった学生も数名いましたが、見学していた1年生からそれぞれの感想が発表されました。

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1年後のみなさんは、どんな作品を発表してくれるのか楽しみです!


最後に先生方から総評をいただきました。

▼CADのスキルをグンと引き上げてくれた山川先生
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▼厳しいお言葉の中にも、学生への愛情があふれている秋山先生と杉浦先生。
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▼迷いが残ってしまった作品になってしまったら、今度は納得いくまでやり切ろうと、佐々木先生。
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▼根本先生からは、思いをもっと強く伝えて欲しい。これからもタフにチャレンジを!
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▼もっともっと自分たちに聞きに来て欲しい。自己完結ではなく、マイナスのところからでも聞きに来て!と大塚先生。
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▼完成させたことは必ずみんなの力になる。見えない時代だからこそ、世の中にデザインを通して問題提起していって欲しい。伊藤先生からは重みのあるエールが送られました。
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▼社会背景を考えて、普段の中から問題を見つけることが大切。担任の阿部先生から。
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▼最後にコースリーダーの横堀先生。デザインはじっくり読み解く力も重要。中身が薄いのに、それなりに見えてしまう作品が世の中にはたくさんある。みんなには厚みのある作品を作るという気持ちを持ち続けて欲しい。
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納得のいく作品をつくれた学生も、納得のいかなかった学生も、ハードなICSの夜間部で最終形までたどり着けたこと、本当にお疲れ様でした!

これからの人生、ちょっとやそっとじゃくじけない精神力も鍛えられたのではないでしょうか!
みなさんの今後の活躍を祈っています!


講評会終了後、先生方と学生たちは課外授業と称して打ち上げに出かけて行きました。
きっと美味しいお酒になったことでしょう!

広報室・佐藤

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