インテリアアーキテクチュア&デザイン科

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2015年5月 アーカイブ

2015年5月26日

ヌケガラの空間!!

テラスにブルーシートを敷いて、机を並べて、ピクニック!

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では、ありません(笑)。
インテリアデザイン科1学年、「ヌケガラの空間」課題の作業風景です。
はじめてのデザイン課題に取り組む1年生の様子をお伝えします!

1年生の前期は、造形課題。
第1回目の課題「ヌケガラの空間」は、油土(粘土)と石膏(せっこう)を用いた課題です。
油土で形作られたカタマリを石膏で覆い(おおい)、カタマリを取り除くことでヌケガラが生まれます。物体(カタマリ)と空間(ヌケガラ)が反転する関係、空間の構成、空間におけるスケール感についての理解を深めます。

作業工程は、油土でカタマリを作る→箱の中に入れる→石膏を流し込む→石膏が固まったら石膏を切断→中の油土を取り出す。
上記の写真は、石膏を切断しているところです。

▼切断する前の状態。
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▼切断後。
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▼油土を取り出し中。
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油土を取り出したら、元の形に復元し、カタマリとヌケガラ両方が見えるように配置し、デッサンしました。
並べて見ることで、カタマリから生まれた空間を把握しやすくなります。

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▼先生に球体の描き方を教わっています。
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▼学生が描いた視点と同じように座り、構図や影の付け方についてアドバイスしている先生。
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▼みんなが描いた絵をテラスに並べて、先生が物の捉え方や表現について解説。
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そして、課題は次の段階に進みます。
今度は、石膏と油土を「光と影」を意識しながら再構成。
元の形にとらわれず、油土が石膏を包むようにしたり、全体的に遺跡のようになっていたり、構成の仕方は人それぞれです。

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▼すべてが集まるとすごいインパクトです。
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そして、もう一度デッサン。
今度は、各自が設定したスケールでのアイレベル(人間の目線の高さ)で描いていきます。
自分が小さくなって、その空間を見ているイメージです。

▼光と影がよくわかるように、テラスにてデッサン中。
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▼すべての作品を並べて、鑑賞会。気になった作品にポストイットを貼ってもらいました。
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▼先生もじっくり鑑賞しています。
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鑑賞後には、"なぜポストイットを貼ったのか"や"制作者の意図"などの意見交換がおこなわれました。

また、先生から作品を鑑賞する際のポイントについてのお話も。
上手い・下手、良い・悪いという表面的なことだけではなく、「なぜこうなっているのか」など掘り下げて考える。自分だけが気づけるような面白いところを探してみるなどのアドバイスをいただきました。

nukegara_016.JPG


次の課題は「光と影と空間」。
こちらの様子についてもリポートしますので、お楽しみに!!


インテリアデザイン科1学年担当
飯泉

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