こんにちは。INT3を担当している郷です。
INT2の研修のブログに続き、INT3 の研修旅行の様子も少し紹介します。
研修は10月23~26日の4日間、東京から岡山→直島→豊島→犬島→高松→
徳島→淡路→大阪→神戸のルートを巡り、様々な建築を見てきました。
まずは豊島。
東京から新幹線とバス、フェリーで数時間、10月半ばとは思えない程の暖かさに感動、天候にも恵まれました。
INT2の研修でも登場しましたが、こちらも対抗し西沢立衛氏設計の豊島美術館、ベネッセアートサイト直島の一つである。時間がゆっくり流れるなか、スケッチ。
私とともに引率として旅に同行したタルディッツ先生が、美術館前にて熱く建築について語り始める。
館内は写真NGですが、とてもすばらしい内容でした。
続いて犬島。三分一博志氏設計の精錬所、 犬島アートプロジェクトを訪れました。
ここは休憩所で売られているレモンスカッシュのようなジュース、犬島ジンジャーがおすすめ。
50年間犬島一筋で生きてきたおじいさんからのアドバイスで、密かに島の裏側にある海水浴場へ行ってきました。
行ってみたが誰もいなかった海水浴場。瀬戸内海が一望できるスポットです。
この日は第五あさひ号にお世話になりました。こういった移動手段も今回の旅の楽しさの一つでもある。
3日目、ついに高松市上陸。朝から丹下健三氏設計の香川県庁舎を見学。
係の方がとても親切に案内してくれました。
限られた時間を目一杯使い、最後は8階から1階のバスへ全員でダッシュ。
高松市からイサム・ノグチ庭園美術館へ。今回の沢山の訪問先の中でも個人的に一番期待していた場所。
イサム・ノグチの世界が当時のまま残されている場所。期待以上にすばらしかった。
陸での移動はバス。何度も出発時間に遅れて運転手さんを待たせてしまったり、急なルート変更にも対応してくれたり、感謝しています。親しみ慣れたこのバスとも最終日に向けてそろそろお別れ。
最終日は徳島から淡路、一気に神戸まで走る。
最後の訪問先となった甲子園会館。フランク・ロイド・ライトの弟子、遠藤新氏の設計。
ここでも係の方が親切に解説してくれました。見学の最後は集合写真と全員で甲子園会館の係の方達へ拍手。
新神戸から東京までの帰路。新幹線の車内でも最後の最後までチュートリアルをするタルディッツ先生及びINT3学生達。笑いあり涙ありの、充実した研修となったことを感謝してます!
郷