小屋製作ー天井下地、建具枠製作
皆さんお久しぶりです!春休みが終わり二年生になりました岩本です。
去年から製作している小屋の完成を見る日はまだ先のようです。
今日は昨日に引き続き天井下地の取り付けと、午後には建具枠の製作に入りました。
今週の木曜日には職人さんをお呼びしてボード貼りをするので作業が遅れることは許されません。
皆さんもぜひ木曜日のブログを楽しみにしていてくださいね!
さて、天井下地について。
天井下地となる部材のことを野縁(のぶち)と言います。そしてその野縁を吊っている部材は吊木(つりぎ)です。
この野縁にボードをビスで打っていくのでボードのつなぎ目にも部材が必要になりますね!
何事もそうですが、小屋製作においても水平垂直はとても重要です。
野縁の水平を確かめるために水糸をピンと張って部材の反りなどがあれば直しながらビス止めしていきます。
天井下地が終わったので次は建具枠(たてぐわく)を取り付けていきます。
建具というのは外部や他の部屋とを仕切る開閉する開口部のことです。
私たちの小屋には玄関の扉、窓、襖(ふすま)があるのでこの三つの枠を製作していきます。
枠には面取りが必要ですが、トリマーという道具を使って加工します。
トリマーは面を取ったり溝を掘ることができるのでどんな加工がしたいかによって様々な刃を使い分けます。