小屋制作ー小屋解体
こんにちは。お久しぶりのマエダです。
そして、あけましておめでとうございます。
今年もたくさん笑ってみんなで仲良く楽しみながら真面目に学校生活を送っていこうと思います。
ICSカレッジオブアーツマイスター科をよろしくお願い致します。
年初めのきょうは2年生の先輩方が去年作られた小屋を解体する作業から始まりました。
わたしたちがまた新たに小屋を製作するためです。
まず、巾木や廻り縁をとる作業から入りました。
リフォームバーとげんのう(カナズチ)を使ってとっていきます。
巾木や廻り縁というのは、壁と床もしくは天井との境目にある木のことです。
次に、石膏ボードを取り壊す作業に入りました。
石膏ボードというのはクロス(壁紙)の後ろにある下地材で、柱にビスと接着剤でとめてあります。
さて問題です。
その石膏ボードは天井と床、壁にあります。
一番最初に取り壊すのはどこの石膏ボードでしょうか。
正解は、天井からです。
詳しくいうと、小屋を建て一番最後に仕上げをしたところから解体作業が始まります。
ケンジが持っている青の棒がリフォームバーです。
壁の石膏ボードを取る際に気をつけなければならないことがあります。
それは、照明のスイッチを取り外すことです。
建物を建てる時より解体作業は早く終わり、作業もだいぶ大雑把ですが事故や怪我が多くなるのでヘルメットと粉塵防止のマスク、メガネが必需品です。
次に、野縁を取っていく作業です。
野縁とは天井を作るための大切な土台になるものです。
この上で組まれている細い角材に石膏ボードを貼りクロスを貼ることで、天井になっていきます。
今日の授業はここまででした。
久しぶりの学校、久しぶりの仲間たちでとても楽しく授業が進みました。
明日も楽しみですね。
以上、マエダでした。