~IMT授業風景~「ホゾ等の製作&ヒモ椅子製作準備」
こんにちわ‼︎昨日は雪も降り、季節を感じる気温になってきました。
マイスター科は授業前、安全や体の機能高上のため作業の日は準備体操を行っています。
準備体操で体も温まり、いざ製作‼︎‼︎
今日はホゾ加工など難易度の高い技術を学ぶ続きや、ヒモ椅子実作の準備を行いました。
※マイスター科1年、ムードメーカー佐野くんは今日も元気です。
「ホゾ等の製作」
こちらが四方胴付きホゾというホゾのホゾ穴とホゾです。
まだまだ上手ではないけれど、ちゃんと機能するような技術は身につきました。
この凸凹がぴったりはまることによりビス(木ネジ)などを使わなくても接合できたりする技術です‼︎
「ヒモ椅子(Rope Chair)とは」
渡辺力氏(1911-2013)が1951年によってデザインされた「ヒモ椅子」。
敗戦で物資が乏しい中、「いかに安く椅子を作るか?」を考え、手に入りやすいナラ材と木綿紐だけを使いデザインした椅子です。
木取りとは、一枚の木材からどこの材料がどれだけ無駄なく取れるかを考え、そこから材料の大きさを考えたのち、機械で材料がちゃんと取れる大きさに切り取り、型紙で材料の形を木に墨出し(材料に鉛筆などで書き出すこと)をするということです。
ヒモ椅子製作はまだ始まったばかり‼︎
マイスター科らしい授業なので皆楽しみにしていた授業です‼︎
これからヒモ椅子製作の風景を完成まで載せると思うので、お楽しみに‼︎
「記載者 IMT-1 WATANABE & Cai 」