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2016年11月 アーカイブ

2016年11月10日

「和の空間」プレゼンテーション

 1年間で、インテリアのコーディネーションを実践的に学ぶコース、土曜日"インテリアコーディネーター"クラスは、4月にスタートした11期生たちが、「和の空間」課題のプレゼンテーションを行いました。これで実在するスペースをコーディネートする課題は、前回のレジデンシャル・Barに続いて3つ目ですね。段取りもだいぶ慣れてきた様子ですね!

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 講評会には、担当された角谷清(かどや・きょし)先生と、この課題で毎年課題場所を提供して下さっている仮想のクライアント、峯岸一水(みねぎし・いっすい)さんがゲストコメンテーターとしてお越し下さいました。とても素敵な着物姿の正装で、一段とプレゼンター達にプレッシャーを与えて下さっています。峯岸さんは、一絃琴という清虚洞一絃琴宗家の四代目家元でらっしゃって、演奏会も素晴らしいものがあります。先生がお教室場として使ってらっしゃる、床の間付きの10畳+7.5畳という続き部屋を設定場所として、皆さんの考える「和」の空間を発表してもらいました。

 最初のプレゼンターは、「和Museum」アート空間の提案です。

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 部屋を2つの用途を持つ空間として分割しています。床の間の壁を装飾窓にし、番傘をモチーフとしているそう。 

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 片方は、和紙のメーカーにこだわり、和紙柄で光の透過を楽しむ演出や、金箔が混ぜられた襖をあしらった、上品で落ち着きのある空間ができています。もう一つのスペースとの仕切りには、ウヅクリに炭加工された黒いウッドパネルを全面に貼り付け、小上りがありを設け、畳張りに明るめのローテーブルと座卓をセット。2つの空間がどう調和しているでしょうか。 

 さて、早速発表毎に講評を頂きましょう。担当の角谷先生からは、少々厳しい講評を頂きましたが、図面の表現についても力いれるべき点をおさえる技術を覚えていけるようになると良いとのアドバイスを頂きました。クライアントの峯岸さんからも率直なご意見ありがとうございます! 

 次のプレゼンターは、「北欧プロダクトでつくる和空間」。 

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 一絃琴の演奏をおこなう部屋としてではなく、ご自身も嗜んでいる書道を行う部屋としてデザインしており、自分と向き合いながら創造を行う場所というイメージだそうです。常々北欧デザインに日本と身近なものを感じていて、北欧の壁紙や家具を使いたいと感じたそう。今回の課題でリサーチした、"余白の美""シンメトリーのくずし""直線"などの和の構成やルールを使うことで、どのような書道空間が表現できるかということにトライしています。最後に考察として、「日本に失っている点が北欧デザインに感じられる」と締めくくりました。 

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 さて、とても聞き応えのあるプレゼンテーションでしたが、講評は、「用途のための窓位置変更、光の状況の読解、床の間のプロポーション、奥行きの出し方や崩しの和デザインがもっと考えて欲しい」と、たくさんの指摘が入りました。でも、こんなに頑張ったからこそ、たくさんの視点を見直す機会ができたのだと感じます。是非、次の課題へ向けて!より深い次元へと、自分のスキルを良い方向へ導いて欲しいと思います。 


 次のプレゼンターのタイトルは、「UCHI THEATER」。 

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 4枚は最多のパネル数!力作です。最も力を入れた所は、曲線を取り入れた床の間の空間。現代アートで日本人の粋を表現し、広間の空間には海外のマテリアル、オブジェクト、建具をアレンジ。海外に渡り、広く活躍するクライアントの演者にあわせ、幅広い来客をイメージしたとの事。


 角谷先生の講評は、「たくさんの要素を取り入れた中で、擬似和風、擬似洋風をミックスさせた合わせ方。一絃琴の演奏会、もしくは他のシーンでの使われ方がどの様に様変わりできるかをイメージできると深みが加わる。」とのお話を頂きました。なるほど、そのように分析できるのですね!  


 角谷先生から総評のお言葉を頂き、皆で記念撮影。パシャッ!!
 
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 少々今回の講評会は、辛口なものが多かったかな?!それも皆さんへの期待度が高いという事。バンバン鍛えて頂きましょう〜。 
 皆さんの作品を『どうブラッシュアップすると良いか』という具体的なアドバイスを頂きましたので、今日の力作を無駄にしない為にも、もう少し見直してみるという習慣をつけるのも良いですね。 

 今回のゲスト 
 峯岸 一水さん(清虚洞一絃琴・宗家四代)の情報はこちらから 
 HP:http://ichigenkin.tokyo 

教務事務・ガジリア 

2016年10月26日(水)スケッチ大会

 10月26日(水)、インテリアアーキテクチュア&デザイン科1~3年生、インテリアデコレーション科1~2年生たちが駒沢公園にてスケッチ大会を行ないました!

 まずは学校内でスケッチ大会の概要を矢嶋先生からご説明頂きました。 

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 各自で駒沢公園に集合!!公園ではラーメンフェスタも行われており、学生たちはまず腹ごしらえを。「腹が減っては戦は出来ぬ( ・`д・´)!!」 

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 お腹を満たした後、公園に散らばって好きな風景・建築物をスケッチして行きました。 

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 書いているスケッチを少し覗かせて頂きました。流石はICSの学生!!素晴らしい作品です!! 

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 学校から帰り、教室に学生たちの写真をこのように展示しました。皆さんのスケッチ、素晴らしいですね! 

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 今井先生(旧姓加藤さん)から、学生の作品一つ一つにご講評を頂きました。 

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 他の先生方からも講評を頂きます。

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 どのような視点や考えでその作品を書いたのか、学生に直接質問をしました。 

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 こちらが学生の作品!素晴らしいとしか言いようがありません。学生たちに拍手をお送りします。お疲れ様でした! 

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追記)こちら二作品は広報の陳(左)と昆(右)で描いたスケッチです。うーん、学生のレベルの高さを思い知りました。。

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広報・昆

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