みんなで一緒に「ファブリックパネル」を作ろう!
厳しい暑さの8月8日(月)、東京都立工芸高等学校インテリア科2年生の生徒さんたちと「奉仕授業コラボレーション」を開催しました!
このコラボレーションは今年で5年目。
昨年に続き、今年も「外国人留学生のみなさんとの交流」をテーマに、メロス言語学院の留学生のみなさんとご一緒させていただきました!
昨年は「秋葉原てくてくツアー」と題し、みんなで一緒に街歩きをしました。
暑かったですね・・・(笑)
昨年の様子はコチラからご覧ください!
https://www.ics.ac.jp/blog_ics/2015/08/post_158.html
さて。
今年は内容を変えて、みんなで楽しめるワークショップを企画。
留学生のみなさんのお部屋に飾ることのできる、『ファブリックパネル』を制作することにしました!
お手伝いしてくれたICSの学生を含めて、約40名が集合。
5つのグループに分かれて、いよいよワークショップ開始です!
だいぶリラックスしてきた様子で、いい笑顔がチラホラ見えてきました!
それでは、本番に行きましょう!
今回制作するファブリックパネルとは、いったい何でしょう・・・???
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、簡単にご説明します!
ファブリックパネルは、限られた空間の中で楽しい生活を送るためのインテリア・アイテムとして生まれたと言われています。
絵画のように飾ったり、空間全体の雰囲気や季節、来客の際など、シーンに合わせて掛け変えることができます。
1枚のファブリックパネルで、空間全体の雰囲気をずいぶんと変えることができるんですね。
▼レクチャーしてくれたのは、インテリアファブリックが大好きだという細川先生!
ファブリックパネルを作るにあたって、布(ファブリック)選びは大切なポイントです。
色、柄、素材などなど、布と言っても要素はさまざまです。
「コレ!」と思える組み合わせを見つけることは、実は大変なことでした。。。
今回のワークショップにあたり、ICS ではたくさんの布を用意しました!
ドイツJAB 社をはじめとするインテリアファブリックを、国内屈指の豊富な品揃えで輸入・販売されているナショナルインテリア様のご協力のもと、実現できたワークショップです。
この場をお借りして、ナショナルインテリア様へ改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました!
たくさんあるとはいえ、選ぶ時は早い者勝ちです!!!
遠慮せずに、どんどん手に取りましょう!!
お気に入りの布を選んだら、席に戻りましょう!
作業はこれからですよー!
でも・・・
すぐにパネルにできるわけではないのです!
綺麗な作品に仕上げるために、ここでひと手間・・・
▼ということで、布にアイロンをかけて、しわを取ります。
男子生徒さんも、アイロンをかけています!
どうでしょう!?上手くできましたか!?
事前準備は整いました!
さぁ、パネルを作っていきましょう!
▼布の配置や柄の見せ方など、どんなデザインに仕上げるか考え中です!
▼ん???? なぜかいっぱいラベルを貼られている人を発見っ!
▼高校生と留学生が協力しながら作業中。このグローバルな経験は、将来きっと役立ちますよ!
▼布を止める道具に使用するのは「タッカー」です。
扱うのは危険ですから、一緒に協力してやりましょう!
みんな順調に進んでいます。
出来上がりのイメージが見えてきました!
みなさん集中して取り組んでいますが、ここでちょっと休憩にしましょう!
ICSの教職員・学生ともにいつもお世話になっている「ビストロ アルブル」さんに、特別にお弁当を作っていただきました!
みんなペロっと完食!
アルブルさん、おいしいお弁当をありがとうございました!
さて、お腹もいっぱいになったところで、ワークショップ再開です。
作業にも慣れた様子で、みなさんの作品がどんどん出来上がってきました。
完成したファブリックパネルです!
グループごとに並べてみました。
それぞれオリジナルの作品が完成しましたね!
▼最後にひとりずつ、完成した作品をみんなに紹介しながら感想を発表!
最後にグループごとに記念写真をパチリ。
みなさん、とても素敵な表情です!!
みなさんの表情を見ていたら・・・私もやりたくなりました(笑)
次の機会が待ち遠しいです!!
あれから数日経ちましたが、参加してくれたみなさん、パネルはお部屋に飾っていますか???
ぜひ今度、お部屋の写真を見せてくださいね!
東京都立工芸高等学校のみなさん、メロス言語学院のみなさん、そしてサポート役に大活躍してくれたICS学生のみなさん、ありがとうございました!
とても楽しいワークショップでした!!!
広報・陳