インテリアデコレーション科

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2015年6月 アーカイブ

2015年6月30日

ある一日のカリキュラム -講師3名体制-

 デコレーション科とインテリアマイスター科の1年生は、前期が終了する夏休みまで一緒に授業を行っています。ある一日のカリキュラムをご紹介したいと思います。

 合同だと大人数でしっかり指導していただけないのでは? と心配されるかもしれません。少人数体制を実施するカリキュラム構成は、ICSの特徴の一つです。クラスを4グループに分けて、1クラスに3名の教員、講師が対応しています。例えば、ある学生のカリキュラムは1限目〜2限目:色彩、3限目〜4限目:DT(デザインチュートリアル)となります。隣の教室では、別のグループの学生が逆のカリキュラムを受けることになります。

▼色彩の授業をうけているグループ
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▼DTの授業をうけているグループ
(普段はさらに2グループに分かれますが本日は計画発表につき合同で行っています)
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 本日の色彩授業は5回目「明度段階」です。前回の授業では白から黒を明度の段階に分けることについて学びました。今日は無彩色(白や黒)と同じ明度段階の有彩色をカラーチップから探します。そのチップと全く同じ色を自分でアクリルガッシュを用いて作ります。同じ色を作るのって結構難しい! という声が多くあがってました。

▼先週は無彩色の明度段階。色相は学生個人の好みで選定。
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 無彩色と有彩色を比べて明度の段階を体感し、数値としてとらえられるようになると、デザインする上で重要な色のイメージを正確に人に伝える共通言語を身につけることができます。

▼先生のチェックを受けます。カラーチップと境目がなくなるのが理想です。めげずに何度も作り直して完成を目指します。
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 もう片方のクラスルームでは、入学して初めての商空間エレメント「ディスプレイデザイン」の計画発表が行われています。エレメントが進むにつれて、より深い知識や計画性が求められるようになります。今回の敷地設定は自由が丘で、業種を自分で選びます。担当されている加茂 紀和子(かも・きわこ)先生からは、敷地が隣駅と近隣なので、何度でも足を運んで詳細の確認をしてイメージを具現化してほしいとのお言葉。

 発表を待つ学生たち。計画発表では、与えられた敷地の調査について触れ、自分がデザインするお店の業種と、それにまつわるコンセプトやイメージをパネルにして用意してきました。思いが全て伝わるように、プレゼンテーションでは時間も気にして発表を行います。


▼今は、まだPC作業に慣れていないため、手書きの文章や切り貼りをしたパネルで発表をしていますが、一生懸命伝わるように描かれたスケッチが沢山盛り込まれていて個性が光っています。
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▼人前で発表すると、緊張で言いたい言葉が中々出てこなくなります。まだ1年生の前期なので、講師陣の優しいフォローが入ります。学生の気持ちをくみとって、キーワードでヒントをくださいます。
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 最終提出物には図面や1/30模型を用意します。残りの制作期間は3週間と少し。今回の「計画発表」を通して、2名の講師陣から頂いたコメントを次回のDTまでに色々調べてアイデアを具体的にしていくことになります。次の発表までに、どう展開しているか楽しみです。
 

 クラスメートの発表を聞くのも勉強のうち、全員が終わりやっと一日が終了です。また明日も元気に頑張りましょう!

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