田中 なつみ インテリアコーディネーター

田中 なつみ
Natsumi Tanaka
インテリアコーディネーター
「エイギョーさん」から「田中さん」になりました。

インテリアデコレーション科第10期生。
1983年からインテリアコーディネーターの仕事を開始。
契約社員、業務委託、フリーコーディネーターを経験してから会社員へ。
企業の中でのコーディネーターの必要性をアピールし、活用を推進。
インテリア産業協会を通じてコーディネーターをKEYとした企業活性活動にも取り組む。

 

 田中さんは、IC(インテリアコーディネーター)の草分けのひとりだ。ICという仕事が、まだ世間に認知されていない頃から第一線で活躍してきた。ICの資格を取り、さらに独学で一級建築士の資格まで取得。にこやかな表情の内側には、インテリア、住まいづくりに向かう情熱がいっぱいの人だ。

インテリアイメージ インテリアイメージ 田中 なつみ
インテリアイメージ

 「大学を卒業して、衣料品の商社に就職したのですが、つまらなかった。自分の名前で仕事をしたいと思い、ICなら自分の名前で仕事ができるんじゃないかと考えました。そこでICSに入学。学校の紹介で内装会社のアルバイトをしながら、学校と現場に学ぶ、密度の高い学生生活をすごしました。

 卒業後、不動産会社でICの仕事をするチャンスを得ました。建て売り住宅のコーディネーションが主な仕事でした。ICが組織や業界のプロセスの中で、どういう役割を果たしたらいいのか、ICの仕事をビジネス化するにはどうしたらいいのか、ツールもやり方もまだ決まっていない時代でした。そんな状況の中で、私は担当する物件のコーディネートをやりながら、ICの仕事のシステム化ということにも取り組んできました。

 不動産会社での実績が買われたのか、注文住宅の東急ホームに社員として採用されました。この会社では、第一線からちょっと引いて、プレイングマネージャーの仕事をするようになりました。顧客も、会社も、コーディネーターも、みんなが満足する仕組みづくりにも取り組んできました。だから、それまでは年間30件ほどの物件を担当していたのですが、それからは年に5、6件しか担当しなくなりました。

田中なつみ 愛用のカラーチャート インテリアイメージ 田中なつみ

 カッコいい仕事じゃありませんね。重くて大きい見本帳を持って歩いたりすると、知力より体力かなと思ったり、土日祝日に働く、夜遅いのは当たり前という仕事ですしね。でも、商社では『エイギョーさん』と呼ばれていたのが、ICになって『田中さん』で仕事をするようになりました。
 ライン生産と違って、技術の熟練がいる仕事です。一つひとつの技術を取得し、工程の全部をとらえなければなりません。責任を持ったものづくりということは言うまでもありませんが、自分の手でものを完成させるというのが、嬉しい仕事です。

 家づくりがおもしろいと感じる人に向いた仕事だと思います。普通なら、一生で1件建てるのがやっとの家づくりの楽しさを、年に何十件も経験できるのだから。私はこの仕事を選んで良かったな。」

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