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- 2011.12.19
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- 2011.12.05
- 【留学生・社会人の方へ】AO入学認定1月22日(日)受付締切のお知らせ
- 2012.01.25
- インテリアアーキテクチュア&デザイン科II部29期卒業生のマルタ ヴァヴジニャク イヂチさんから、母国ポーランドの今を紹介するガイドブック出版のお知らせが届きました!
- 2011.12.22
- 『日経アーキテクチュア』編集長 真部 保良氏をお招きして、第二回「2011-2012年公開特別講義」東日本大震災復興支援特別プログラム を開催しました!
- 2011.12.21
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- インテリアの祭典『目黒インテリアコレクション2011』が11月19日(土)〜27日(日)に開催されます!
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岩倉 榮利 家具デザイナー
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Eiri Iwakura
家具デザイナー 物は壊れるけど、人は壊れない。
インテリアアーキテクチュア&デザイン科第6期生。1948年 福島生まれ。 |
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家具をデザインするデザイナーは大勢いるが、家具デザイナーと名乗るデザイナーはそう多くはない。岩倉さんは、家具デザイナーだ。そして、自らのブランド「ロックストーン」を育ててきた家具のデザイナーズブランドの草分けでもある。ロックストーン20周年の折に発刊された200ページの分厚い家具カタログ。作品集ではなく、カタログというところに価値があると思う。岩倉さんの家具デザインは、世の中に息づき人々とつながりを持った、生きているデザインだ。
「去年、故郷の福島美術館が、私のデザイン展を開いてくれました。30年やってきた仕事の中から30本の椅子を選びました。そのとき、自分がやってきたことを振り返る機会が持てて、ふと気が付くと、自分は10年を区切りにデザインに取り組んできたんだなと思いました。
最初の10年は『学びの10年』でした。地元のデザイン学校である郡山デザインセンターで、小泉庄吉先生にバウハウスの基礎を教わった。デザインを学んだ2年間でした。その後、ICSでは、インテリアを2年に渡って学び、卒業後は、現在武蔵野美術大学の名誉教授をされている島崎信先生のもとで5年間、家具を学びました。 35才の時に、渋谷パルコで家具ブランド「ロックストーン」を発表するチャンスに巡り会うことができました。『ロックストーン立ち上げの10年』の始まりでした。この頃のデザインは、鉄とかアルミとか金属が多かった。意図的にシャープでクールなデザインをしていました。フォルムへのこだわりというより、素材の生かしかたと椅子の機能とか役割を考え抜いた結果です。 本当は、木が好きだったのかな。ロックストーンを始めて10年後に、旭川のインテリアセンターでスリットという1脚の木の椅子をデザインしました。これを契機に、『木の椅子の10年』が始まりました。本当に好きな女の子がいると、簡単には声がかけられないのと同じで、木とは距離をとって機が訪れるのを待っていた感じです。飛騨高山の家具メーカーとの共同ワークで、高山ウッドワークスというブランドづくりに取り組んできました。木という素材に挑み、職人と向き合ってのもの作りに体当たりで取り組んで、徹底した日本の家具作りをやってきました。自分の足元をとことん掘り下げていった10年だと思います。
こんなふうに積み上げてきた結果だと思うのですが、いま始まった新しい取り組みは、世界に発信するデザインです。コスガというメーカーをパートナーに得て、フィリピンのセブ島を生産地とするグローバルな家具シリーズ『楽風庵』の開発に取り組みはじめました。どんな答が出るかは10年経ってみれば分かることですが、今、デザイナーとして何がしたいのか、そういうビジョンは持ち続けてデザインをやってきました。
自分自身に言い聞かせているのは、焦るなということです。チャンスは誰にでも巡ってくるもの。そのチャンスに出会った時に一気に力を出して10年間くらい燃え続けるくらいのスタミナを維持して真剣にデザインしてみよう、ということです。そして答は、10年20年経って、ようやく見えてくるものなのです。 それとデザインは、一人で籠ってするものではないということです。必ず、パートナーがいました。ロックストーンの立ち上げのときには、私は自分自身の中にあるモダンデザインと向き合っていました。高山では、木という素材、そして頑固で腕のいい職人がパートナーでした。これからの10年は、日本人である私が、日本にないアジアの文化、アジアの人とつながって、国境を越えたデザインをやっていこうとしているところです。 物を作ってきて、デザインというのは突き詰めれば、人と人のつながりを作ることかな、と思うことがあります。たとえば、3年掛かりで作り上げた最終試作でも、場合によってはダメにしてしまうこともあるのです。3年間の形がなくなってしまう。でも、物は壊れても、一緒に作ってきた人との関係は壊れない。だから、また新しいデザインに行けるのだと思います。」 |
URL:http://www.kurahaus.com/e_iwakura/![]()
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