活躍する卒業生:遠藤 現

遠藤 現
学生時代は授業も大切だけど、人脈づくりも大切。ICSの仲間は、今でもずっと、強い支えです。
遠藤 現  



1996年 ICSインテリアアーキテクチャ&デザイン科卒業
1997年 木村俊介建築設計事務所に入所
2001年 遠藤現建築創作所を設立、現在に至る。主に個人の住宅を設計
当時、ICSの夜間基礎製図学科で教えていた先生が、伯父の知人だったんです。それでまず、夜間の基礎製図学科に入学し、その先生から「ぜひ昼間にも行きなさい」と勧められて当時のインテリアデザイン科に入りました。学生の時は「デザインさえ出来ればいいだろう」と思ってたんですが、卒業して設計事務所で働き始めると、実は営業的な側面が非常に大切だとわかってくる。お客様と話をして、うまく向こうの意思を汲みとったり、あるいはこちらの考えを伝えていくことが重要になってくるんですよ。職人さんたちとの現場での折衝もありますし、そういったやりとりが、ほんとに大変で。それが学生の頭で考えていたことと、社会に出て仕事と向き合ったときの一番大きな違いでしたね。  
でも、そのうち自分のデザインをやりたい欲求が徐々にたまっていって、現場とのやりとりなども何回か経験して色々わかってくると、独立を考え始める時期があるんです。そうなったときに思い切って独立するかどうかというのは、ひとつの大きな決断ですね。私が独立に踏み出したきっかけは、「やっていけるだろう」という読みがあったわけではなくて、実家の建替えでした。ここできっちりしたものを建てて、それをモデルハウスに頑張ってみようかと思ったんです。  
ICSを卒業してもう10年以上になりますが、一番よかったと思うのは、人脈がいまだに続いてることですね。それによって仕事が頂けることもありますし、そこからまた他の仕事に広がっていくこともあります。仕事だけでなく、集まって忘年会をやったりと、そんな人間関係が一番重要かもしれないです。  
もちろん授業は大切ですが、今やっていることが、社会でそのまま役に立つとは思わない方がいいかもしれないですね。逆に言えば、今そんなにいい成績をとってなくても、先生からの評価がなくても、それはそんなに気にしなくても大丈夫。自分がこの仕事に向いているかどうかがわかってくるのは、現場に出てからだと思うんです。  
とにかく、自分の才能なんて本当に限られたものだということが現場に出てるとよくわかるので、これからも真摯な姿勢でコツコツやっていくつもりです。チャンスを頂いたものはまじめに取り組んで、すべてを代表作にするつもりで結果を出していく。そのなかで、自分のスタイルみたいなものが出てくればいいかな、と思ってます。
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