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インテリアアーキテクチュア&デザイン科II部 (夜間2年制/週3日)
インテリア・家具・建築のデザイン夜間コース
What to Study
必ずプロになれるスキルとノウハウ即戦力として使える人材を育てる
デザインは個性が大切。では、その「個性」はどこから生まれるのでしょうか。デザインに必要な個性は、自分の中には決して見つからないもの。仕事としてのデザインには、必ずクライアントやユーザーがいます。顧客の要望を的確につかみ取り、そのエッセンスをきちんとコアに置いたとき初めて、まさに求められていたデザインが成立します。
夜間の限られた時間の中でプロとして求められる力をつけるために、課題はタイトで厳しいですが、時間を濃密に有意義に過ごせるよう充実したカリキュラムを組んでいます。インテリアデザインから家具デザイン、建築デザイン、プロダクトデザインまで、確固たる技術と幅広い知識を提供します。ただ単に卒業することがゴールではなく、卒業時にはプロとしてやっていける力を育むことが目的です。
How to Learn
デザインを成立させるためのコミュニケーション能力を養う
自分がかつて住んでいた家の間取りを描くこと。そして、聴いている仲間に、そこでの暮らしぶりが生き生きとイメージできるように説明すること。そんな授業から2年間のコースはスタートします。
デザインは、2種類のプロセスを経て生まれてきます。1つめはまず自分の中で、つまり頭の中で考えていることを自分の外に出すプロセス。この過程で必要なのがさまざまな表現技術です。2つめは表現されたデザインを人にプレゼンテーションするプロセス。この過程では、コミュニケーション能力が求められます。
この2つのプロセスの最高の訓練となるのが個別授業です。与えられた課題について時間と闘いながら、自分で考え、クライアントを納得させるアウトプットを完成させていきます。この個別授業を通じ、個人のレベルや志向に合わせて社会の求める即戦力へと導きます。
卒業後、活躍できるのはこんな分野だ
- 建築家・建築デザイナー・建築士
- あらゆる建築物の設計はもちろん、施工・監理までトータルに携わります。
- インテリアプランナー
- 商業施設や建築物の室内空間の企画・立案・設計・工事監理などを担います。
- インテリアデザイナー
- 住宅、オフィス、劇場、ホテル、レストラン、各種店舗などの室内環境設計などを担います。
- インテリアデコレーター・インテリアコーディネーター
- 住宅・店舗などの空間提案や空間構成をしたり、インテリア全般に対してアドバイスなどを行ないます。
- 家具デザイナー
- 住宅やオフィス用家具のデザインを行ないます。
- プロダクトデザイナー
- 家電製品、キッチン用品、日用雑貨から工業製品までのデザインを行ないます。
- ディスプレイデザイナー
- 百貨店、専門店などのショーウィンドウや展示スペースのレイアウト、空間ディスプレイに携わります。
- CGデザイナー・CADエンジニア
- コンピューターによる建築・家具の製図作成、3D画像などの制作に携わります。
- 照明コンサルタント
- 快適な照明環境をつくり出すための設計、提案を行ないます。
- 設計コンサルタント
- 住まいをはじめ建築物づくりに関して、深い知識と幅広い視野から施主・施工業者へ助言や指導を行ないます。
- カラーコーディネーター
- あらゆる製品や環境に対する色彩計画や色彩設計を行ないます。
- キッチンスペシャリスト
- 住宅の台所部分の設計、設備の提案を行ないます。
- 福祉住環境コーディネーター
- 障害者、高齢者にとって住みやすい家の環境づくりのアドバイスを行ないます。
- 商業施設士
- 商業施設の運営管理システムや店舗の構成・デザインなどを総合的に計画し、監理までを行ないます。
コース概要
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主要講師陣
ICSカレッジオブアーツ客員教授
伊藤 雅春
インテリアアーキテクチュア&デザイン科II部コースリーダー
1学年イヤーリーダー
デザイン・理論チューター
建築家
デザインするのに資格はいらない 純粋に能力勝負、そこに賭けて欲しい
- 伊藤 雅春
- 名古屋工業大学 大学院修士課程修了
- 工学博士・建築家
- 東京工業大学非常勤講師
- 幾つかの設計事務所を経て、1987年(有)大久手計画工房設立
- 著書「まちづくりの新しい理論」(共訳)
好きでなければわざわざ夜間コースまで来てがんばったりしない。心の底からデザインが好きな学生たちを、デザインで独り立ちできるレベルに引き上げることが私の課題です。
いい加減な覚悟で来ている学生は一人もいません。だから、あえて講義や課題は厳しく迫る。甘えの要素は意図的にすべて断ち切ってしまう。
課題には、どれだけ真剣に取り組んだか、どこまで時間をかけたかがストレートに出てしまいます。作品は嘘をつかない。考えた時間が少なければプレゼンには未熟さが必ず残ります。きついかもしれないけれど「昼間働いていて疲れているから」を言い訳にしてはいけない。実社会で、その言い訳は通じませんから。
昼間部なら毎日通って3年間かけて学ぶ内容を、週3日夜の3時間だけでこなすのだから密度は非常に濃い。この濃密な時間を乗り切れば間違いなく「即戦力」という修了証書を手にすることになるでしょう。
- 横堀 健一
- 2学年イヤーリーダー/デザイン・理論チューター
- 一級建築士
- 建築設計やマンションの内装設計を専門に活動
- 横堀建築設計事務所
- 受賞歴に、石川建築士会設計コンペ入選(1980)など
カリキュラム
授業内容
カリキュラムは、デザイン系・理論系・表現技術系の3つの大きな系統で構成され、住居、商業空間のインテリアから家具、照明器具などのプロダクトまで、インテリアを中心とする広い範囲のデザイン分野に進むための基礎を学べます。
| デザイン系(実習) | 理論系(講義・知識) | 表現技術系(実践トレーニング) | ||
|---|---|---|---|---|
| 1学年 | 前期 | デザインアンテナ・行為と空間・ファサード | 製図・模型・CAD・スケッチ・色彩・空間の見方・モノの見方 | |
| 後期 | 商業デザイン・照明デザイン・住宅デザイン | デザインと社会性・インテリアデザイン論・西洋デザイン史・近代デザイン史・デザインの領域・デザイナーの役割・住宅デザイン論・コミュニティデザイン論・デザインの仕事・特別講義・プレゼンテーション見学等 | 色彩・CAD・スケッチ・模型・立体表現演習 | |
| 2学年 | 前期 | 商業系:商業デザイン 住居系:サニタリースペース・住宅デザイン 家具系:家具デザイン |
商業施設見学・家具工房見学・照明ショールーム見学・特別講義・等 | インテリアCAD・スケッチ・模型 店舗プランニング(物販・飲食) |
| 後期 | 卒業研究・制作 | ポートフォリオ プレゼンテーションテクニック (スケッチ・模型・CAD) |
||
学習ジャンル
- 商業系(商業デザイン)
- 飲食・物販・イベント空間など
- 住居系(住宅デザイン)
- 住宅・集合住宅・マンションリフォームデザインなど
- 家具系(家具・照明等)
- 家具・照明デザインなど
学習方法
- デザイン系(実習)
- デザインの実習課題
- 理論系(講義・知識)
- 講義・見学など
- 表現技術系(実践トレーニング)
- 表現技術・手法など
講座詳細
- デザイン系
- インテリアデザイン・建築・家具デザインなどの実習課題です。授業の進め方は、提案するデザインプランに対して、学生個々に毎回指導を行ない、最終的に図面・模型などにまとめて提出し、作品を講評していきます。
- 理論系
- デザインを進めていく上で必要な理論や知識を、講義・見学などを通じて学習していきます。
- 表現技術系
- 図面の描き方・模型の作り方・色彩・CADなど、プレゼンテーションに必要な表現技術の学習をしていきます。またデザインに必要な基本的知識も演習を通じて学習していきます。
- 特別講義
- 年10回程度、現在第一線で活躍されているデザイナー、建築家の方々などを招いて行なわれます。
※過去の特別講義についてはコチラをご覧ください。
II部入学生のプロフィール
インテリアアーキテクチュア&デザイン科Ⅱ部では、多彩な経歴を持つ学生たちが学んでいます。いわばICSの特徴である学生の多様性が最も際立つ学科であるといえます。
ここに紹介するのは、2010年入学生たちの出願時のプロフィール。様々な背景を持つ学生たちですが、将来を見据える方向は一つ。昼間の学科と違って授業時間数が限られているだけに、目的意識、学ぶ意欲、励まし合い切磋琢磨する結束力には、並々ならぬものがあります。インテリアデザインを考えるにあたり、生活者の視点は不可分ですので、それぞれの人の持つ経験値は、実際の課題以上に説得力を持つことすらあるのです。
平均年齢25.4歳。20代から40歳以上まで、幅広い年代の方が学んでいます。
約8割が20代ですが、30代後半、40歳以上の方も学んでいらっしゃいます。近年の就職難の状況を反映してか、「ダブルスクール」や「手に職」志向が見られる一方で、「学び直し」を志す方が増えていることも表しています。
やや男性が多めですが、男女ほぼ同数の方が学んでいます。
「インテリアデザインを学ぶのは女性が多いのでは?」と思われる男性は少なくないですが、本学科の学生は、男性が55.6%。昨年度入学生は女性がやや多めでした。男女比に顕著の差が見られないのは、2010年に限らず、例年見られる傾向です。
現役の大学生・短大生も学んでいます。
約7割の学生は仕事を持ちながら学んでいますが、特に2010年入学生は、昨今の就職難の状況を反映してか、昼間は大学や短大で学びながら本学科で学んでいる学生が昨年と比べ増加しています。
また、アルバイト・フリーターとして働きながら学ぶ学生が3人に1人を占めているのも特徴的です。
2人に1人が、短期大学・大学・専門学校を卒業後の学び直しです。
大学で建築系学部学科を卒業した後に「実践力を身につけたい」と昼間部に入学する学生は多いのですが、本学科の学生の場合、出身学部は工業系に限らず、幅広い学部・専攻出身者が多い傾向にあります。
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