本日は、清澄白河にあるニシザキ工芸さんに塗装セミナーをしていただきました。

まず家具メーカーについて。
家具メーカー ━┳①規制品(カッシーナ、アルフレックス等)
┗②特注品(オーダー家具)
┃
┣━店舗(ショップ、オフィス)
┃
┗ホームコース・住宅系
大まかに分けるとこうです。
ニシザキ工芸さんは、ホームコース・住宅系かつ箱もの家具の専門とのこと。
はじめに過去の施工例などを見せていただいたあと、実際に工場内を見学させていただきました。
ヤスリをかけていたり、椅子の補修をしていたりと、一つの仕事をみんなでやるわけではなく、全く違う仕事をそれぞれ一人で行っていました。
次に、※透明着色塗装仕上げ(2液型ポリウレタン塗料)の実演をしていただきました。
日本の家具の90%がこの仕上げだそうです。とてもポピュラー。

※透明なのに着色?
着色をするが、木目が見える仕上げをこう言うそうです。
(あまりに集中して見ていたために写真を取り忘れてしまい、文章だけなのでわかりづらいかと思います;
なのでこちらを先に見ていただいて、他に注意すべき点等があればこっち側に書くことにします。)
①マスキング
↓
②素地調整
ペーパーをかける方向は必ず木目と平行。
終わったら綺麗なウエスで拭き取る。
↓
③着色
塗った後、ウエスをくるくると円を描くようにして拭き取ると導管(木目)にしみこみやすい。
↓
④下塗り
吹き付けた部分にまた半分くらい被せるような感じでどんどん吹き付けていく。
これも必ず木目方向。
↓
⑤下塗りの研磨作業
あまりごしごしと研磨しない。
↓
⑥中塗り
ここの吹き付け方により、仕上がりが変わってきます。
導管の凹凸をどうしたいかによって吹き付ける速さを変えたりします。
ただ、必ず一定の距離、速さを保って吹き付けること。

↓
⑦中塗りの研磨作業
⑤に同じ。
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⑧仕上げ前の木地の色出し
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⑨色調整(補色)
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⑩色止め
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⑪仕上げ
実演を見た後、私たちも実習させていただきました。
時間の関係で全行程はできず、素地調整→着色→色止め→仕上げを体験。
まず好きな板を選び、どの色が合うかを考えて、塗ったらウエスで拭いていく。
(本当は調色をするのですが、あらかじめ5種類の色が用意してありました。)
色止めをするために、スプレーガンで吹き付けていく。
均一に吹き付けることがとても難しい!!!
乾いたらペーパーをかけていきます。
ペーパーの持ち方はこうです。
そして仕上げていきます。

完成した物は後日学校へ送られてきます。
とても楽しみ!!!
ニシザキ工芸さん、とても貴重なセミナーありがとうございました。
ニシザキ工芸塗装部のHPでは他の塗装方法も詳しく丁寧に載っています。
今後塗装について調べたいときはぜひ見てみてください☆
とてもためになります。
ニシザキ工芸塗装部
IMT–2岡田、小川